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原発のお話(ただのヨタ話ですが。。。)

Posted in : 【論】よっぱらいの戯言 on by : tetsu

埼玉県に私住んでますが、計画停電の影響がある時間帯は都内、しかも23区内で仕事をしているためまったく影響が無いです。と言いたいところですが、お仕事の関係でとっても影響があります。なんてったって日曜日から全然帰ってない!どーゆうことだ!と言いたい。
それにしても、そもそも計画停電は「電気が足りなかったらブレーカー落としちゃうからねー」ということであって、必ず停電するよ!っていう意味ではなかったと記憶しているのですがなんかみんな「停電がない!」とか怒ってらっしゃる。停電が無いことはうれしいことなのにねぇ。
とりあえずいま休止している火力発電炉に火を入れたらどうにかなんじゃね?と切に思います。


さて、今回の原子力発電所の事故は原子力発電所施設の老朽化が原因の一部とも言われています。
ここぞと、各メディアが痛烈にバッシングしていますが話が難しいので調べられるかぎり調べた結果をざっと説明してみます。
1.1960年代
 アメリカ様「原理はよくわかって無いんだけどさー原発やらない?」というご提案がありました。
 官僚:ご提案ありがとうございます。やらさせていただきます。
 政府:おぉ、いいねいいね。やろうやろう
 国民:原子力って原爆だけじゃなくて電気もOKなんだね、怖いけどすごいね
 電力:オッケー素敵な計画だねー
2.1970年代(福島第一の1・2号機が建設)
→オイルショーック
 官僚:げはぁ、原油価格のせいでメチャクチャじゃん、原油使わないでいい原発もっと作れよ
 電力:オッケー、どんどん建てますねー
3.1980年代(スリーマイル島の原発事故)
 アメリカ様「やばそうだから今後は火力発電にするわw」
 官僚:まぁアメリカ止めても問題ないよ
 国民:ちょwww原発はんたーい(反対運動が大規模化してくる)
4.1986年(チェルノブイリの原発事故)
 ソ連:いやーたまたま事故でただけだよー
 アメリカ様:「原発は危険です」
 フランス以外の東欧諸国:原発の開発中止ー!
 国民:ちょwww原発はんたーい(反対運動がさらに大規模化してくる)
5.1990年代(日本ではバブルを向かえ電力がかなり必要となる)
 東電:電気足りないから原発つくります
 国民:原発新設反対!
 東電:じゃぁ、火力発電で
 政府:原油は価格が超変動するからダメ
 東電:じゃぁ、水力発電で
 国民:ダムの建設はんたーい
 東電:じゃぁ、風力か太陽光発電は?
 企業:そんな発電効率の悪いのダメ。全然ないわー
 東電:...じゃあ古い原発に新しい炉を増設しますわ。
6.2000年代(最初の原発の耐用年数を迎える)
 東電:原子炉古いんで建替ます
 反対派:原発新設反対!
   :1990年代と同じような話をしながら。。。
 東電:...じゃあ古い原発使い続けますわ。
7.2011年(3月某日)
東電:事故が起きました
反対派:何でそんな古い原子炉使ってたんだふざけんな!←イマココ
今回の事故の原因は、老朽化がってのはあんまり問題じゃなくて
1.廃炉にしたかったけど、どこにも新設する場所が無かった。←コレ
2.古いんで危ないから、後付の地震の対策はできていた。
3.でも津波は想定外だった。←あと、コッチ
なわけですよ。
で、新設したらどうなの?って話はイロイロ調べたら、なんか、福島第1の1号機は45万キロくらいで、最新の島根3号は140万キロくらいの電力が出るそうです...しかもメンテナンスがとっても簡単
んー。難しいなぁ。
とりあえずはどんどん水注入して冷やしてください!

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