■ちょっと昔の話なぞ…
『飲まないと眠れない躯になってしまった』…そう感じたのは24の頃。飲まないと寝れなかった。もうちょっと進むとかの有名な『アルコール中毒症』
最近はアルコール中毒をアルコール依存症と言わなければ怒られてしまうので、以降『アルコール依存症』と書きますが、要するに何事でも意志の力でやめられなくなる状態が依存症だというらしいです。
■いろんな依存症がこれからは流行する?
買い物依存症ってのがテレビで紹介されていた。なんでもいいから買っちゃう病気。ゲーム依存症。ゲームやってないとダメな病気。そんな訳のわからない変な病気が多くなると思う。
■アルコール依存
ここ数年のことを考えてみた。特別な日(病気になったり、健康診断の前日、仕事で会社に泊まってる日)以外に本当に酒を抜いたことがない。そんな生活になってもう5〜6年たつだろうか?。もちろん毎日居酒屋やBarで飲んだくれてるわけでなく、休肝日と言いつつ家で缶ビール1本飲むだけの日もあるが、必ず少量のアルコールが体内にしみこんでいるという事実がある。
だけどね、医者は言うわけですよ『酒は習慣性があり、飲み続けるとやめられなくなります。』みたいなコトを。アルコールは中毒性があるから週に一度くらいは休肝日を設けなさいとか。だからと言ってそう簡単にお酒を飲まない生活ってのはできないわけで、風呂上がればビールをプシュッ。寝れないと言っちゃお酒をちょっとと、全く言うことを聞いてない訳なんですよ(笑)←笑いごっちゃない(笑)
冒頭に書きましたが僕は寝るためにお酒を飲用していました。
good-bye アルコール依存症から引用(URL失念…やば)
アルコールという薬は、睡眠薬として、ほめられた薬物でありません。使用している内に効果がすぐに薄れてきたり、飲んでも最初に興奮したりしてなかなか催眠効果が得られなかったりします。よく一般医が、睡眠導入剤の服用より寝酒の方を勧めたりする事がありますが、間違っていると思います。睡眠剤の方が、アルコールよりも耐性ができにくい(慣れの現象が起こりにくい)し、安全性が高く、服用すれば速やかに催眠効果がでてきます。 睡眠薬のかわりにアルコールを使うことは、飲酒量が増加し、アルコール依存症への入門切符をいただいたようなものです。何も使用しないのが一番で、次が睡眠導入剤の使用、一番避けるべきがアルコールの使用とお考えください。
実際に、大量飲酒のきっかけが「眠れなくてアルコールに頼ってしまった。」という方が多いので、お酒という睡眠薬の使用はアルコール依存症への第一歩となる可能性が高いと考えた方がよさそうです。
入眠しやすさは、同じアルコール飲酒量ではすぐに得られなくなります。同じような入眠促進効果をアルコールに期待する場合、飲む量を増加させなければなりません。一方、飲酒が習慣になっている場合、急に飲酒を中断しますと、離脱性不眠といわれる一過性の強い不眠が出現します。その強さは毎日飲んでいたアルコールの量に比例します。また、この時の睡眠は、REM睡眠が反跳的に増加し悪夢をみることが多いと言われています。そんな事情のため、不眠や悪夢を避けるために飲酒というパターンを繰り返すとアルコール依存症です。
ギクギクッなにか思い当たる節があったぞ。当時医者に二歩手前と言われましたが、かなりヤバかったんですねぇ。
■よっぱらい天国日本
これも既出でレポートにしているが、アルコール依存症については日本は寛容で、どんな寂れた土地であろうと必ず飲み屋はあり、深夜でも酒はコンビニで買えたりと入手しやすい。日本ではいつでも酒が手に入る。たとえコンビニや酒店でお酒を売るのをはばかるようなアルコール依存症の人や、お店に入れないような小汚い格好をした人、ホームレスな人であっても多少の金を持っていれば、自動販売機で買えてしまう。諸外国では、アラブ諸国のように宗教で酒が禁じられているところもある。そんな国は外国人客がいるホテルくらいでしか酒が飲めないらしい。ていうか酒類の自動販売機という便利なものが無いところのが多い。
■飲むために働くか、働くために飲むか
似たようで、大きな違いがある訳なんですよ。『飲むために働く』のは立派なアルコール依存症。ていうか、アルコール依存の人は全部これなんでしょうけど。『この1杯のために働いてるんだよなー』は準アルコール依存症でしょう(と考えます)。
起きた瞬間に今日は何時から酒が飲めるかなと思ってるお酒依存の人も立派に依存症でしょう(と考えます)。
ただし、明日仕事をするために酒を飲むのはアルコール依存症ではない、と
今日の疲れを癒すために酒を飲むのは小さなストレス発散方法としてとても有効だと思う。『よしコレ飲んで明日も頑張るぞ!』だったら良いような気もします。単なる酒飲みの自己弁護ですが(笑)
■酒は飲んでも飲まれるな
日本では礼儀正しい酔っ払いが多く、道端でひれ伏してお辞儀をしているのを見かける。あぁなるまで飲まないと気がすまないのもアルコール依存症なのかなぁとちょっと微妙に考えたりする。
■僕は反省している。
何故反省しているかというと、2003年になったばっかりでいきなりお酒を飲んで酔っ払ってダメダメさんになったので、反省をしています。
会社の人との食事会、前々からみんなと約束していた飲み会のお出かけ。それ以外では全く飲んでいませんでした。反省反省とずっと思ってた訳です。
どうも最近酒に酔っぱらい、人様に迷惑、及び心配をかけています。前は平気だった酒量でも思考能力や運動能力の著しい低下が見られ、かなり理性的でなくなってしまうような気がする。どうもそれなりの年齢になり肝機能(アルコール分解能力)が低下してしまったのか…これは、アルコール依存症の第一歩だ。
先日、迷惑をかけてしまったあの方にも謝りたいところだが今更謝ってもらわなくてもいいよという有り難いお言葉をいただき関係終了いたしました。
因果応報、自業自得という言葉が頭に浮かぶ。
■とにかく、反省してます
反省をすることで、自分が依存症でないことがわかったという、皮肉な感じもしませんが僕はアルコール依存症ではないのだけもわかったのでヨシとしようか。
人間の生き方はそう変えられるものではないけれど、努力して少しはまともな人生を送ることができるように、軌道修正せねばと思っています。ホントです。
24歳の時に『アルコールがないと眠れない躯になってしまった』状態から、現在の『自分の意志でお酒を飲むことを1ヶ月我慢できる』という状態になってる訳ですからもっと自分は変われるかなと。いや変わらなくてはいけない。
まぁこのレポートを読んでくれることは無いと思うのですが…
研究結果発表:
『マイケル・ダグラスはセックス依存症らしい』