西川口って、どう見てもあやしい人たちが沢山いるし、あやしい店もたくさんあるし、そんな街です。
街を歩いている一部の若い女の人は不似合いな高級ブランドを身にまとい、一部の若い男は安っぽいホストみたいだし、どー見てもヤのつく自由業関連企業の企業戦士の方達もいらっしゃいます。
あれは'97の事でしたでしょうか、冬の寒い日にできたパチンコ屋さんの人達の話です。
西川口の駅前に某巨大パチンコ店が完成しオープン間近というときに、そのパチンコ屋さんの目の前?隣?にあるパチンコ屋さんの2Fに「ポッ」っと診療所ができました。
その時は『あららゲームセンターがなくなっちった』と悲しんだものです。(さ、これで、どの店かわかりました?)
なんでも条例があるそうで。
病院の近く何メートル以内に遊技場をオープンしてはいけないとか、オープンするには、その病院の許可とかがいるとかで、新規オープンのお店の関係者はその病院に連日足繁く通ったそうです。
そして、そのパチンコ屋さんは店舗完成から半年以上も営業を行えずにずっと耐えていたそうです。(そら元手かかってまんがな。)でやっと栄業開始。現在、西川口初の等価交換のお店としてがんばっております。
なんでこの話を書いたかというと、診療所はどうも下の階のパチンコ店に関係があるらしいです。開業するのにそんなに大変ではない接骨院として開業し、裏の店の邪魔をしていたと、まことしやかな噂がながれているからです。
大人のドロドロした利害関係が渦巻く街西川口なのです。
新しいパチンコ屋さんの土地にはパチンコ店を開かないという約束だったらしいのですが、地主さんがパチンコ屋に土地を貸し約束が違う!と怒っての抗議行動だったらしいのですが...
(2007/06)実際のところ、その妨害を行ったパチンコ屋さんは閉店してしまいました。